と言っても、お売りする豆はすべからくオススメなのですが。
「いずれあやめかかきつばた」状態のラインナップの中で、世間様的にネームバリューがイマイチな豆にはオススメ印を付けるようにしています。
- 原産国 ドミニカ共和国
- 生産地域 ドミニカ共和国西部バラオナ地区ロス・ボロス
- クロップ 2011-2012
- スクリーン 17/18
- 品種 ティピカ
- 精製方法 水洗式
「カリビアの女王」とはうまいネーミングです。
僕もこの名前に釣られて仕入れました。焙煎して飲んでみると、なるほどふさわしい名前だとすぐに気に入りました。
王様というより女王の称号がぴったりなのです。
カリブ海産の特徴である豊かな酸味と甘みを充分味わえるよう、焙煎は中煎りから深まらないように注意します。
東南アジア系の豆の持つ主張の強いカラフルな酸味からすると、穏やかでまあるい感じのコーヒーです。
暑い夏に癒しを与えてくれる、そんな味わいです。